タイトル未定

品質や趣味について語りたいブログ

認知バイアスの話を絡めつつ思考の呪いを解きたい

ご挨拶

どうも、halspringです。とりあえず このままhalspringを名乗ります。

需要のない自己紹介はまた後日。

前回はポエムでしたが今回は新人さん向けな気がしてます。

目次

正解思考の呪い

さっそく何を怪しげなと思われるでしょうが、焦らずじっくりお読み下さい。

ただ、筆者は特にこの道の専門家ではありませんので、100%盲信は危険です。 また、バイアスについても誤った解釈があったり、心理学や行動経済学が混ざっていたりする可能性もかなりあるので「そう考えてる人もいるのね」程度にお付き合いください。

***は のろわれてしまった!


我々は正解思考に呪われています。 国が定めた義務教育の元、「テストで高い点を取ること」を「正しい」と定義され9年間を過ごします。

そこから高校受験を経て、さらに3年間の正解思考を刷り込まれ、約半分の人がセンター試験を受けて大学進学を試みます。


大学進学後は大半の学生はサークルや部活に属し、先輩や同学科の学生から過去問を仕入れ、徹夜で"試験の対策"をします。

その後、卒業論文では特に理系が、さらに言うと理学部あたりが悲鳴を上げていますよね。

「研究室行きたくない」「論文やる気でない」「にゃーん」と。


それもそのはずです。卒業論文には正解はありませんから。

これまでの"正解"を追いかけるよう刷り込まれた思考ではつらいことです。


どこかで良い恩師や著書に出会っていれば、この正解思考の呪いを回避出来たかもしれません。 が、ほとんどの人は残念ながらそんなにうまく出会えません。

のろいをとく

さすれば わが教会に 500ゴールドの ご寄付を

呪いを解くには呪いを知らねばなりません。

ちなみに、「あー、そーゆー人いるよね〜」とか思っちゃった人は完全にバイアス掛かってます。 バイアスが存在しない人はいないため、"自分は大丈夫"と思い込むバイアスが掛かっています。

ここで改めて断っておきますが、 自分はこの手の専門家でもなければ研究者でもありません、一個人の見解として参考程度に留めて頂ければと思います。

敵を知り己を知れば百戦殆うからず

ここで言う己とは義務教育によって成功思考を刷り込まれた我々、 敵とは入り込んで来た成功思考を指します。

まず、小学校時代にひたすら「正解すると褒められる、不正解だと怒られる」というまるで強化学習のような生活をほぼ強いられます。

ここでさらにハロー効果を受けます。 有名な人や偉い人の言葉は正しいと感じてしまう認知バイアスですね。 教員が絶対的な存在のこの時代に、既に刷り込みは始まっています。

また、この環境下に置かれることで、バンドワゴン効果や認知的不協和のような認知バイアスの影響を少なからず受け、正解思考の形成が始まります。 (みんながそう言ってるならそうだろう、がバンドワゴン効果。今まで行なっていたことや考えていたことと矛盾する情報に不快感を覚えるのが認知的不協和です。)


さらに、ここで育った思考に対して受験というビッグイベントを重ねられることで、より強い報酬と罰の訓練が脳内で行われます。

そうなると、しっかりと理論を考えたりする思考よりも、成果に繋がりやすい思考を意識するようになり、勉強の仕方も自然とシフトしていくことでしょう。


また、挫折(受験に失敗)をしていない人の方がより強く正解思考に呪われやすいと思っています。 これまでの積み重ねが間違っていないと、都合の良い情報を切り取って正解思考をより強固なものにしてしまうからです。(確証バイアス)

バイアスをなくす?

では、バイアスをなくして考えられるのが理想です。

しかし、バイアスを完全になくすことはできません。


では、どうすれば良いか。

これがなかなか難しいのですが、

バイアスをなくすことは出来ませんが、バイアスに気がつく事は出来ます。


よって、バイアスを知って付き合っていくことが大切です。

なんか胡散臭くなってきましたね、わかります。

ですが、これが結構おもしろく、 「あれ?これって◯◯バイアス掛かってね?」と思う瞬間があります。


CMや広告でも、「ハロー効果狙ってるじゃーん」とか、占いや診断に対して「めっちゃバーナム効果じゃーん」とか思って冷静になれます。

品質に関してですと、「あ、今 コンコルド効果受けて考えてたな」とか「その評価IKEA効果入ってない?」とか、あります。

で、どうすればいいの?

まずはバイアスについて少し調べてみるといいと思います。 自分は専門ではないので軽く調べたり読み物を見ている程度ですが、結構おもしろいです。


あとは「なぜ?」を自分に問う癖を身につけることです。

これ、なかなか自分も出来ていないのですが、 「なぜ」その結論に至ったのか、「なぜ」そう感じたのか、「なぜ」この課題に取り組んでいるのか。


初投稿の記事では熱くなったまま勢いで書いたため、この「なぜ」を考えることが出来ておらず、

「エンジニア組織はこうあるべき」と思い込んでしまいました。

「なぜ」そう思ったのか、それは「話に聞いた組織の意識が素晴らしく、良品質なサービスを作るためにそうありたいと感じた」からです。


冷静に考えれば、この「感じたこと」と「あるべき姿だ」の間に乖離があると気付けたと思います。

変えようと思っている組織の人はどんな品質意識を持っているのかを考える視点が見てなくなっていることに気が付けたかもしれません。

無意識のうちに、登場人物(ステークホルダー)を絞り込んだり決めつけていることに気が付けたかもしれません。

あとがき的なもの

自分への戒めも込めて、今回この記事を書いてみました。 また少し熱くなっているので、なにか失念している部分があったりするかもしれません...。

(構成が変なのは文章力不足で、おそらくバイアスではないのでそっと見守ってください)


技術的にも人間的にも思考的にもまだまだ未熟者で、なにを生意気なこと言ってんだと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、

どうかアウトプットの練習と備忘録、奮闘の歴史として温かく見守って頂ければと思います。


しつこいとは思いますが、 当記事で用いたバイアスに関する言葉は誤っている可能性があるため、妄信せずご自身でお調べになって正しく身につけて頂きたく思います。

また、書かれている内容は一個人の思考についての見解であり、別に義務教育が悪いだとか政治がどうだとかは一切関係ありませんので、そのあたりのコメントは心の中に押し殺して頂きたく思います。


それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。