タイトル未定

品質や趣味について語りたいブログ

WACATEで分科会オーナーをやってきた 〜その1〜

 

 

独りアドベントカレンダー、日が空きすぎて何日目かわかりません。

執筆時点で20日ですが9日目です。時間軸が地球と同じと思うなよ。

 

そしてタイトルからわかるように、2本立て以上にする気満々です。

今回は分科会でやったことを、次はその感想や反省などを。

 

頂いたお題

peing.net

wacateで分科会オーナーをやった感想をブログに書いて!

お題のご提供ありがとうございます。

ストイックなので、ちゃんと頂いたお題に答えるべくWACATEに参加し、分科会のオーナーに立候補してきました

(WACATEについてはすみません、ググってください)

 

 

もともと「やってみたいかも」とは思っていたのですが、

なにせ人前は苦手でコミュ障なもので、こういった後押しがなければ実行できなかったと思います。ありがとうございます。

 

『モブ・探索的テスト』

はい、モブで探索的テストをしました。

自分がディスプレイに画面を映して操作を行い、参加者のみなさんにやってほしいことを挙げてもらいました。

 

目的

考えていたのは次のような感じです。

探索的テストをしたことがない人に楽しさ知ってもらいたい

参加者の多くが20代〜30代前半で、

なかには初めての勉強会としてWACATEに参加している方もいらっしゃいます。

業界によっても会社によっても仕事によっても、経験している業務は様々で 探索的テストを知らない方もいると思い、この楽しさを知ってほしいという思いがありました。

 

多様な観点を感じてもらいたい

WACATEの参加者はWeb系や組み込み系、toBtoC、自社や客先、テストエンジニアやアプリケーションエンジニアなど多様性に富んでいます。

参加者にとって共通するような視点もあれば、知らなかった視点もあったと思います。

せっかく多様性にあふれているので、普段出会えない視点を知って何かを持ち帰ってもらえればいいなぁと思ったりもしていました。

 

(本当はバグ票まで書いてもらおうと思ったのですが、

20人近く参加してくださっていた気がしており、確実にグダるので控えました。) 

 

テストアイテム

では、なにをテストするか。

結構悩んだのですよ、変にWebのサービス選んで関係者がいても気まずいですし。

そして不具合らしきものが見つかるのかも怪しいので、次の結論に至りました。

 

「自分で作ったろ」

 

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「作りました。」

 

久々に家のPCでrails newしようとしたら環境構築で色々とつまずき、

サーバーもどうしようかと悩んだりして先延ばしにした結果、

前日の夜、仕事から帰ってから着手して当日の朝5時まで開発をする羽目に。

ご利用は計画的に。

 

そしてそれがこちらになります。名付けてwacatterです。

ご利用前に、注意点として、

  • email は実在するものを入れる必要はありません。
  • むしろ個人情報扱いたくないのでそのへんは適当に入れてください。
  • パスワードはちゃんとハッシュ化していますが使いまわしにはご注意ください。
  • 一応、XSSSQLインジェクションなど本当にヤバいやつは防いでいるつもりです。
  • 個人情報の投稿なども控えてください。
  • なにかあっても責任取れません。
  • 負荷を掛けるのも控えてください。無料枠なので普通に落ちて1日使えなくなります。

 

基本的にはtwitterみたいなものなので、なんとなくで使えると思います。

前述の通り 急ぎで深夜に作ったため、生々しいバグをたくさん残してあります

わざと仕込んだものもあれば、作り込んでしまったけど直さず残しているバグもあります。

 

なにがサービスにとって深刻なバグで、
リリース後の修正でも問題のないバグはどういったものでしょう。

 

そんなことを考えながら遊んで見てください。

データが残りっぱなしだときったねぇので、一定時間でデータを全部消すようにしようかなとも思ってます。

面倒だったらそのまま残っていることでしょう。

 

 

せっかく作ったので、参加者のみなさんもブログを読んでいる方も、

探索的テスト以外にもテスト設計の演習だったり、技法の当てはめ方を考えたりするのに使ってみてください。

 

ただし、本当にひでぇバグを残したままなので「こんなの持ってくるなよ、テストできるレベルじゃねぇぞ」という意見はお控えください。傷付きます。

時間がなかったので一部コピペエンジニアリングもしたので、そういった情報もネタにしながらテストするといい感じにバグが出せるかもしれません。

 

オーナーの感想、反省は次回に続きます。